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原町赤十字病院内
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内田 信之
2020年7月23日読了時間: 1分
「小林秀雄対話集」
坂口安吾との対話はおもしろい。彼はアリーシャは最高の人間だと絶賛しているが、その真意はどこにあるのか。三島由紀夫との対談も静かな緊張感が漂っており、興味深かった。数年後にまた読んでみたい。
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内田 信之
2020年7月18日読了時間: 1分
「河野裕子 息子が読み解く50首」永田淳
河野裕子の歌を読むと、日本の和歌の伝統は、やはり女性によって受け継がれているかなあと感じる。瀬戸内寂聴がよく言うように、男より女の方が深い人生を歩んでいるのかもしれません。ところで身内が身内を評論するのは非常に難しいものであることも、感じるところである。
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内田 信之
2020年7月11日読了時間: 1分
「存在の美しい哀しみ」小池真理子
世の中には小池真理子の小説を愛する人々がたくさんいるのだろうが、残念ながら一度もお目にかかったことはい。と言うより、小池真理子の小説を話題にできる友人が私にいないといった方が適切なのだろう。もう2,3冊読んでみよう。
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内田 信之
2020年7月5日読了時間: 1分
「悪の正体」佐藤優
佐藤優という非常に強い性格の持ち主には、以前からとても興味を抱いていた。プロテスタントという立場は、私のような人間にはなかなか理解しがたいところであるが、強い性格を持つ者には強い信念が生まれるのだろう。これからも時々彼の著作はを読もうと思う。
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内田 信之
2020年6月28日読了時間: 1分
「いにしえの恋歌」彭丹
1年くらい前にざっと読んだものを、改めて読み直した。漢詩と和歌の違いについて普段考えたことがあまりなかったが、この本を読むと深く考え直すことができる。数年後も読み直してみよう。
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内田 信之
2020年6月27日読了時間: 1分
「東京アクアリウム」小池真理子
朝日新聞の土曜にコラムを書き始めたこと、それから直木賞作家の夫、藤田宜永が亡くなった後のコメントを読む機会があったことから、初めて小池真理子を読む。女性の視点、視座、そしてその表現はとてもするどく、畏怖を感じる。
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内田 信之
2020年6月21日読了時間: 1分
「乳と卵」川上未映子
川上未映子の対談集をいくつか読んだところで、初めて彼女の小説を読む。芥川賞を受賞した記念すべき作品である。雪が溶け水になった。しかし雪の白さはどこに行ったのだろう 六つの星星のあとがきから
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内田 信之
2020年6月14日読了時間: 1分
「六つの星星」川上未映子
「雪が溶け、水になった。それはわかる。しかし雪の白さはどこへ行ってしまったのだろう」あとがきに彼女が書いた文章である。(シェークスピアの言葉?)私より14歳若い女性である。今後どのような文章を書くのか楽しみだ。
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内田 信之
2020年6月9日読了時間: 1分
「日本の詩歌」大岡信
私にとって古典の先生として最も重要な人物は、竹西寛子と大岡信です。この本は大岡信がフランスで行った授業を日本語にまとめたものです。素人でもよくわかる本で、数年に1回読んでいます。7日の夕方、久しぶりに読む。新たな発見がありおもしろかった。
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内田 信之
2020年6月7日読了時間: 1分
ホームページの制作
本を読んでホームページを少々いじってみたが、私にはどうもこの仕事は向いてないようである。図書館が再開したので、先週県立図書館、今日市立図書館へ行く。「三島由紀夫と天皇」という本を途中まで読んだが、これも自分には向いてないようで半分で終了とした。
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内田 信之
2020年6月1日読了時間: 1分
「芭蕉と歩く 野ざらし紀行と鹿島詣」高橋保博
図書館には芭蕉の本がたくさんあるが、ほとんど「奥の細道」関連である。野ざらし紀行に関する本は、これでやっと2冊目である。芭蕉が歩いた道のほんのわずかでも、歩いてみたいものだ。
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内田 信之
2020年6月1日読了時間: 1分
「ペスト」カミュ
あまりに有名なので読んだつもりでいたが、実際に私が読んでいたのは「異邦人」だけであった。おそらく高校時代か大学時代だろう。この小説のあらすじはともかく、時々目が覚めるような文章が飛び込んでくる。読んでおいてよかった。(恥ずかしながら先週読んだところである)
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内田 信之
2020年5月25日読了時間: 1分
「暗幕のゲルニカ」原田マハ
「楽園のカンヴァス」の影の主人公であるパブロ・ピカソ、週末に読む。 ピカソは利休、西行、芭蕉と通じるものがあるようだ。
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内田 信之
2020年5月25日読了時間: 1分
「楽園のカンヴァス」原田マハ
絵画に関する本を読む機会が少ないこともあり、この本は私にとって大変興深いものでした。アンリ・ルソーの絵がより一層楽しめます。読んだのは5月中頃です。
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内田 信之
2020年5月10日読了時間: 1分
三島由紀夫「花ざかりの森・憂国」
最近は県立図書館も市立図書館も休館が続いているため、自宅近所の文真堂(本屋)に行くことが多くなった。三島の本を数多く読んでいるわけではないが、豊穣の海4部作は、自分の読書人生の中でも忘れることのできないものである。この本の中にある短編もそれぞれ味があり、一つずつコメントした...
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内田 信之
2020年5月3日読了時間: 1分
「嵯峨野花譜」葉室麟
葉室麟の小説はほとんど読んでいます。先ほどこの本が読み終わりました。日本人は誰しも間違いなく、日本人の伝統を受け継いでいるものと感じます。先月読んだ山本周五郎「柳橋物語・むかしも今も」でも、同じような印象を持ちました。
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内田 信之
2020年4月30日読了時間: 1分
森鴎外「雁」
昨日、森鴎外の「雁」を読む。人間同士の溝の深さと、偶然というものの切なさを実感する。やはり偶然性は必然性に先立つと言えるのか。
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