内田 信之2020年6月1日1 分「芭蕉と歩く 野ざらし紀行と鹿島詣」高橋保博図書館には芭蕉の本がたくさんあるが、ほとんど「奥の細道」関連である。野ざらし紀行に関する本は、これでやっと2冊目である。芭蕉が歩いた道のほんのわずかでも、歩いてみたいものだ。
内田 信之2020年6月1日1 分「ペスト」カミュあまりに有名なので読んだつもりでいたが、実際に私が読んでいたのは「異邦人」だけであった。おそらく高校時代か大学時代だろう。この小説のあらすじはともかく、時々目が覚めるような文章が飛び込んでくる。読んでおいてよかった。(恥ずかしながら先週読んだところである)
内田 信之2020年5月25日1 分「楽園のカンヴァス」原田マハ絵画に関する本を読む機会が少ないこともあり、この本は私にとって大変興深いものでした。アンリ・ルソーの絵がより一層楽しめます。読んだのは5月中頃です。
内田 信之2020年5月10日1 分三島由紀夫「花ざかりの森・憂国」最近は県立図書館も市立図書館も休館が続いているため、自宅近所の文真堂(本屋)に行くことが多くなった。三島の本を数多く読んでいるわけではないが、豊穣の海4部作は、自分の読書人生の中でも忘れることのできないものである。この本の中にある短編もそれぞれ味があり、一つずつコメントした...
内田 信之2020年5月3日1 分「嵯峨野花譜」葉室麟葉室麟の小説はほとんど読んでいます。先ほどこの本が読み終わりました。日本人は誰しも間違いなく、日本人の伝統を受け継いでいるものと感じます。先月読んだ山本周五郎「柳橋物語・むかしも今も」でも、同じような印象を持ちました。