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原町赤十字病院内
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内田 信之
2020年9月7日読了時間: 1分
「梁塵秘抄」加藤周一
後白河法皇という人間はあまりにとらえどころがなく、いったいどういう人物だったのか?不思議でもあり、非常に興味深くもある。私も10年くらい歳を重ねれば梁塵秘抄の神髄を感じ取ることができるかもしれないが、その頃私はどうなっているのだろうか?
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内田 信之
2020年8月30日読了時間: 1分
「高天原ー厩戸皇子の神話ー」周防柳
この時代の小説は少ないが、個人的にはとても興味のある世界である。この作家の作品である、蘇我入鹿を中心として書いた古事記にまつわる小説も大変面白かった。また時々読むこととしよう。
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内田 信之
2020年8月27日読了時間: 1分
「美徳のよろめき」三島由紀夫
三島独特の場面設定と文体であった。特に面白いと感じたわけではないが、こういった文章を自在に書くことができる才能を、改めて感じた次第である。先週末読んだものである。
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内田 信之
2020年8月16日読了時間: 1分
「サロメ」原田マハ
絵画についてはほとんど何も知らないが、彼女の本を読むと絵に対する興味が非常に強くなる。芸術家、美を創造する人たちの人生とは、私たちとはこれほどまでに違うものなのか。今日は三島由紀夫の本を借りてきたので、夕方になったらゆっくり読んでみよう。
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内田 信之
2020年8月15日読了時間: 1分
「吉本隆明 最後の贈り物」
吉本晩年に出版された本である。先日渡辺恒雄のインタビューを拝見したが、95歳ということであったがしっかりと自分の意見を述べたおられた。この本に書かれている内容は、吉本隆明には必要がなかったものではないかと思う。
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内田 信之
2020年8月10日読了時間: 1分
「死者との対話」石原慎太郎
昨日県立図書館に行ったら、偶然見つけたのでさっそく借りて読んでみた。87歳になったということで、自身が身近に感じている死について、どんな文章を書くのかとても興味があった。内容については、私にとっては若干期待外れであった。もっと言いたいことがあるのではないか?
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内田 信之
2020年8月8日読了時間: 1分
「悪と日本人」山折哲雄
山折哲雄の本はいくつか読んでいるが、その中でもこの本は読みやすく、とても興味深かった。親鸞の教行信証は難しそうであるが、一度は読んでおいた方がよいかもしれない。
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内田 信之
2020年8月6日読了時間: 1分
「恋」小池真理子
直木賞受賞作である。作者もこの本の中で言及しているが、カミュ「異邦人」主人公のムルソーを想起させる物語である。人間が何かのことを起こす場合、それがとても重要なことであっても、その理由は些細で、偶然性というものが多分に影響するものである。先週末読む。
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内田 信之
2020年7月25日読了時間: 1分
「怪談」小池真理子
死者との対話は個人的なことである。簡単に人に話すことではない。でも話しをしたくなる時もあるのも理解できる。今日の朝日新聞に、石原慎太郎の「死者との対話」という本の紹介があった。買わないだろうが、興味があるので図書館に置いてくれれば借りて読んでみよう。
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内田 信之
2020年7月23日読了時間: 1分
「小林秀雄対話集」
坂口安吾との対話はおもしろい。彼はアリーシャは最高の人間だと絶賛しているが、その真意はどこにあるのか。三島由紀夫との対談も静かな緊張感が漂っており、興味深かった。数年後にまた読んでみたい。
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内田 信之
2020年7月18日読了時間: 1分
「河野裕子 息子が読み解く50首」永田淳
河野裕子の歌を読むと、日本の和歌の伝統は、やはり女性によって受け継がれているかなあと感じる。瀬戸内寂聴がよく言うように、男より女の方が深い人生を歩んでいるのかもしれません。ところで身内が身内を評論するのは非常に難しいものであることも、感じるところである。
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内田 信之
2020年7月11日読了時間: 1分
「存在の美しい哀しみ」小池真理子
世の中には小池真理子の小説を愛する人々がたくさんいるのだろうが、残念ながら一度もお目にかかったことはい。と言うより、小池真理子の小説を話題にできる友人が私にいないといった方が適切なのだろう。もう2,3冊読んでみよう。
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内田 信之
2020年7月5日読了時間: 1分
「悪の正体」佐藤優
佐藤優という非常に強い性格の持ち主には、以前からとても興味を抱いていた。プロテスタントという立場は、私のような人間にはなかなか理解しがたいところであるが、強い性格を持つ者には強い信念が生まれるのだろう。これからも時々彼の著作はを読もうと思う。
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内田 信之
2020年6月28日読了時間: 1分
「いにしえの恋歌」彭丹
1年くらい前にざっと読んだものを、改めて読み直した。漢詩と和歌の違いについて普段考えたことがあまりなかったが、この本を読むと深く考え直すことができる。数年後も読み直してみよう。
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内田 信之
2020年6月27日読了時間: 1分
「東京アクアリウム」小池真理子
朝日新聞の土曜にコラムを書き始めたこと、それから直木賞作家の夫、藤田宜永が亡くなった後のコメントを読む機会があったことから、初めて小池真理子を読む。女性の視点、視座、そしてその表現はとてもするどく、畏怖を感じる。
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内田 信之
2020年6月21日読了時間: 1分
「乳と卵」川上未映子
川上未映子の対談集をいくつか読んだところで、初めて彼女の小説を読む。芥川賞を受賞した記念すべき作品である。雪が溶け水になった。しかし雪の白さはどこに行ったのだろう 六つの星星のあとがきから
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内田 信之
2020年6月14日読了時間: 1分
「六つの星星」川上未映子
「雪が溶け、水になった。それはわかる。しかし雪の白さはどこへ行ってしまったのだろう」あとがきに彼女が書いた文章である。(シェークスピアの言葉?)私より14歳若い女性である。今後どのような文章を書くのか楽しみだ。
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内田 信之
2020年6月9日読了時間: 1分
「日本の詩歌」大岡信
私にとって古典の先生として最も重要な人物は、竹西寛子と大岡信です。この本は大岡信がフランスで行った授業を日本語にまとめたものです。素人でもよくわかる本で、数年に1回読んでいます。7日の夕方、久しぶりに読む。新たな発見がありおもしろかった。
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内田 信之
2020年6月7日読了時間: 1分
ホームページの制作
本を読んでホームページを少々いじってみたが、私にはどうもこの仕事は向いてないようである。図書館が再開したので、先週県立図書館、今日市立図書館へ行く。「三島由紀夫と天皇」という本を途中まで読んだが、これも自分には向いてないようで半分で終了とした。
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内田 信之
2020年6月1日読了時間: 1分
「芭蕉と歩く 野ざらし紀行と鹿島詣」高橋保博
図書館には芭蕉の本がたくさんあるが、ほとんど「奥の細道」関連である。野ざらし紀行に関する本は、これでやっと2冊目である。芭蕉が歩いた道のほんのわずかでも、歩いてみたいものだ。
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