「白洲正子」小池真理子選内田 信之2021年1月3日読了時間: 1分白洲正子の本を時々読むようにしている。何事もまっすぐ見つめ自分を飾ることのない文章は、とてもすがすがしく、また私自身の生き方にも活を入れてくれる。「世の中に幸福というものがあるとすれば、他人に喜びを与える以上の幸福はない。そしてそのためには、人はどれだけのことを忍ばねばならぬものだろうか。」
「あまりに野蛮な 上・下」津島佑子津島佑子についてはいつか読もうと思っていた。タイトルに惹かれ、また昭和初期の台湾について作品の中で触れてみたいと思いこの本を選んだ。昭和5年の霧社事件というものをはじめて知ることになる。
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