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原町赤十字病院内
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「大江健三郎 江藤淳 全対話」
この二人の対談は実に興味深いものであった。江藤淳の対談や著書もいくつか読んでみようと思う。
内田 信之
7月28日読了時間: 1分
「あまりに野蛮な 上・下」津島佑子
津島佑子についてはいつか読もうと思っていた。タイトルに惹かれ、また昭和初期の台湾について作品の中で触れてみたいと思いこの本を選んだ。昭和5年の霧社事件というものをはじめて知ることになる。
内田 信之
7月21日読了時間: 1分
「マクベス」シェイクスピア 安西徹雄訳
シェイクスピアの本を始めたしっかりと読んだ。古典である。現在も生きているのがよくわかった。これからも読むことになるだろう。
内田 信之
7月20日読了時間: 1分
「翔ぶ少女」原田マハ
阪神淡路大震災がテーマであり、絵画とは関連のない小説であった。とても読みやすく、しかもいつものように読後感の良い作品になっている。義理人情の話しは、読んでいて心地よいものである。
内田 信之
7月7日読了時間: 1分
「小林秀雄 美しい花」若松英輔
以前図書館で借りて読んだものだが、文庫化されたので購入し、改めて時間をかけて読んでみた。約600ページに及ぶ大作である。これからも時々読み続けると思う。
内田 信之
6月29日読了時間: 1分
「太陽の棘」原田マハ
この作家の本を読むと、無性に絵画を鑑賞したいという気持ちにさせてくれる。今後もしも沖縄に行くことがあれば、現地の美術館に行ってきたいと思う。また沖縄の基地問題や、私たちが容易に知りえない軍医の仕事などにも、創作とはいえわかりやすく、しかも楽しく書かれており、あっという間に読...
内田 信之
6月23日読了時間: 1分
「時を乗せて 折々の歌」中国文学逍遥1 井波律子
井波律子のエッセイ集である。これで中国文学逍遥三冊を読んだことになる。漢詩を読むことは難しいが、この人の力を借りれば少しばかり理解し、味わうことができるような気がする。
内田 信之
6月21日読了時間: 1分
「五木寛之 傑作対談集」
モハメド・アリ、村上春樹、瀬戸内寂聴、太地喜和子、長嶋茂雄などとの対談集である。それぞれ興味深い対談である。
内田 信之
6月14日読了時間: 1分
「午後の曳航」三島由紀夫
三島らしい作品なのだろう。いくつかの視点があり、どこからでも考えさせるところである。文章はやはり巧みである。まだ読んでない三島作品が数多くある。時々読んでいこうと思う。
内田 信之
6月14日読了時間: 1分
「城」カフカ 丘沢静也訳
不思議な小説である。私たちは一生懸命考えているようで、結局は不条理な世界に陥ることになるのだろう。大事なことも些細なことも、それほど大差のないことだ? 悲しくもあり、滑稽でもある。
内田 信之
6月13日読了時間: 1分
「汲めど尽きせぬ古典の魅力」中国文学逍遥2 井波律子
中国古典は魅力がたくさんある。今までは時々断片的に漢詩を眺めていたが、やはりある程度の歴史的背景を知っているのと知らないとでは、その理解がずいぶん異なる。これからも時々中国古典に触れていきたいと思う。
内田 信之
5月27日読了時間: 1分
「カフカを読む」池内紀
池内紀氏の著作はいくつか読んでいる。カフカについて若いころから研究をされているようで、私にとっては大変興味深いし、楽しいことである。カフカの世界につかればつかるほど、若き日の自分を思い出させるところが不思議である。この年になってである。
内田 信之
5月22日読了時間: 1分
「親鸞と道元」五木寛之 立松和平
親鸞と道元に関するこの二人の対談は、大変興味深いものがあった。以前はそれほど関心のなかった分野であるが、年を重ねるととても身近な話題である。いつか「正法眼蔵随聞記」を読みたいと思うが、その前にいくつか他の本を読んでみよう。
内田 信之
5月18日読了時間: 1分
「楽しく漢詩文を学ぼう」中国文学逍遥 井波律子
以前から漢詩についてもっと学びたいと思っていたが、自分に合うものをなかなか見つけることができなかった。井波律子氏のこの本は大変わかりやすいし、読みやすいし、しかも面白い。これからもこの方の本を読み続けようと思う。
内田 信之
5月9日読了時間: 1分
「円環の文学」伊藤禎子
古典×三島由紀夫を「読む」という副題に誘われて読んでみた。飛ばし読みではあったが、大変興味深い内容であった。古典は奥が深い。筒井筒、夕霧と雲居雁、松枝清顕と綾倉聡子の関係を、「おほけなし」「似げなし」という言葉から解釈することは、なんとなく理解するところである。
内田 信之
5月6日読了時間: 1分
「ハルビン」キム・フン 蓮池薫訳
1909年10月、ロシア領ハルビン駅で伊藤博文をピストルで暗殺した、安重根の物語である。当時31歳。韓国の現状と未来を嘆いたうえでの犯行とされている。翌1910年彼は処刑され、その後韓国は日本に併合された。韓国の歴史は地理的な要因も多分にあるとはいえ、非常に複雑であり、日本...
内田 信之
5月5日読了時間: 1分
「街とその不確かな壁」村上春樹
文庫化されたので早速購入した。いつものことだが、村上春樹の小説はあっという間に引き込まれた。一気に読み終えた。「世界の終わり」で描かれた街は、誰でも自分自身の無意識の中に存在しているのだろう。それにしてもこれもいつものことだが、主人公の男性は料理や洗濯、アイロンかけなどが上...
内田 信之
5月4日読了時間: 1分
「ヘーゲル精神現象学」100分で名著
ヘーゲルの書物を直接読むことはとても出来そうもないので、このテキストを購入した。大変わかりやすく書かれており、私でも十分理解可能であった。しかしこのテキストを読んだくらいでヘーゲルを知ったというつもりもない。ただし唯物史観を自分なりに理解はしてみたいとは思っているところである。
内田 信之
4月30日読了時間: 1分
「古典文学読本」三島由紀夫
以前も読んだ本だが、また借りて読んでみた。どこを読んでも引き付けられてしまう。きっとまた読みたくなるだろうから、購入した方が無難だろう。
内田 信之
4月24日読了時間: 1分
「アルベール・カミュ」三野博司
カミュの本はいくつか読んでいる。改めて振り返ってみようと思い、この本を借りて読んでみた。カミュの生い立ちにを知ると、カミュが描く世界も少しばかり納得するところである。アルジェリアという国を訪れたことはないが、その世界での生活がカミュの作品に大きく影響しているのは間違いない。...
内田 信之
4月20日読了時間: 1分
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