「街とその不確かな壁」村上春樹内田 信之5月4日読了時間: 1分文庫化されたので早速購入した。いつものことだが、村上春樹の小説はあっという間に引き込まれた。一気に読み終えた。「世界の終わり」で描かれた街は、誰でも自分自身の無意識の中に存在しているのだろう。それにしてもこれもいつものことだが、主人公の男性は料理や洗濯、アイロンかけなどが上手である。見習う必要がある。
「あまりに野蛮な 上・下」津島佑子津島佑子についてはいつか読もうと思っていた。タイトルに惹かれ、また昭和初期の台湾について作品の中で触れてみたいと思いこの本を選んだ。昭和5年の霧社事件というものをはじめて知ることになる。
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