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原町赤十字病院内
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「日本文学と漢詩」中西進
日本の文学に対して、非常に分かりやすく解説した本である。興味深く拝読した。時間に余裕ができれば改めて読んで、日本文学について自分なりに考えてみたいと思う。
内田 信之
2022年4月14日読了時間: 1分
「カフカ短篇集」フランツ・カフカ 池内紀編訳
20歳代、せめて30歳代までに読んでおきたかった本である。この本の短編に描かれたカフカの感受性や発想、表現方法は、とても親しみを感じる。別の本も読んでみようと思う。
内田 信之
2022年4月1日読了時間: 1分
講義日本文学 「共同性」からの視界 東京大学文学部国文学研究室
高校時代に文学部に行きたいという気持ちは全くなかったが、今になって文学の楽しさを知る。不思議なものである。年を重ねるということは、様々な出会いが増えるということでもあるのだろう。
内田 信之
2022年3月26日読了時間: 1分
「トニオ・クレーゲル」トマス・マン
ヘルマン・ヘッセを立て続けに読んだからかもしれないが、そのそばにあった、マンの本もいくつか読んでみようと思う。迷える俗人、という言葉は妙に心に響く。
内田 信之
2022年3月13日読了時間: 1分
「日本人へ リーダー篇」塩野七生
カエサルの言葉「人間ならば誰にでも現実のすべてが見えるわけでもない。多くの人は自分の、見たいと思う現実しか見ていない」そして、重要問題はその事のみを考えているうちに、かえって問題の核心から離れていくという性質がある。その通りである。
内田 信之
2022年3月3日読了時間: 1分
「古典文学読本」三島由紀夫
三島由紀夫は幼少のころからどれだけ古典の世界にどっぷりつかっていたのか。豊富な語彙を惜しげもなく注ぎ込み、日本の古典の美しさを教えてくれる。しかし難解な部分も多く、私の頭ではこの本を十分理解したとはとても思えない。またいつか読み直すことがあるだろう。
内田 信之
2022年2月26日読了時間: 1分
「日本人の心を解くー夢・神話・物語の深層へー」河合隼雄
河合隼雄の文章や対談はずいぶん読んだ。この本は、エラノス会議で講演したものを息子の河合俊雄がまとめたものである。ほとんど今までに読んだり聞いたりしたものであるが、日本人のものの考え方について、改めて納得し、理解できるところが多々ある。
内田 信之
2022年2月23日読了時間: 1分
「フーガはユーガ」伊坂幸太郎
伊坂幸太郎の本は実に久しぶりである。ずいぶん前になるが、10冊くらいは読んでいると思う。どれもスピード感があり、読み始めたら一気に最後まで読み続けさせる面白さがある。時間があるときに他の作品も読んでみよう。
内田 信之
2022年2月13日読了時間: 1分
「詩人・菅原道真 うつしの美学」大岡信
菅原道真という偉大な人物が1100年以上前に存在したという事実に、今更ながら驚嘆する。「哭奥州藤使君」という漢詩は強く心に響くものである。
内田 信之
2022年2月12日読了時間: 1分
「堕落論・日本文化私観」他二十二篇
学生時代に読んだ時と同様、安吾の力強い力を感じる。こういう意見、このような表現方法にずいぶん憧れたものである。年をとって読むと、ずいぶん違った感想を持つものである。しかし、確かにおもしろい。
内田 信之
2022年2月10日読了時間: 1分
「春の嵐(ゲルトルート)」ヘルマン・ヘッセ 高橋健二訳
ヘッセの作品を継続していくつか読んだ。どれも切なく、自分自身の若き頃のことを思い出す。人の生活は確かに悲しい夜の連続かもしれない。ときおり稲光がきらめかなければ耐えられないものかもしれない。稲光を感じなければいけない。
内田 信之
2022年1月29日読了時間: 1分
「エトロフの恋」島田雅彦
島田雅彦はほぼ同世代であり、いつかは読んでみたいと思っていた。とてもいい文章がたくさんあり、これからも時々読むことになるだろう。
内田 信之
2022年1月23日読了時間: 1分
「季節のない街」山本周五郎
我と汝の関係 私とあなたが、かけがえのない重さでつながっているという感覚なしで、人は生きていけない ユダヤ人哲学者 マルチン・ブーバー 解説の一文
内田 信之
2022年1月3日読了時間: 1分
「シッダルタ」ヘルマン・ヘッセ 手塚富雄訳
ヘッセの本を幾冊か読んでみた。もし私がもっと若い時にこれらを読めば、今とは異なった感慨を持つのだろう。
内田 信之
2021年12月30日読了時間: 1分
「鎮魂歌」茨木のり子詩集
劉連仁(りゅうりぇんれん)の物語を知る。知ってよかった。
内田 信之
2021年11月29日読了時間: 1分
「命のことば」瀬戸内寂聴
瀬戸内寂聴の小説は恥ずかしながら読んだことはない。しかし対談集はいくつか読んでいる。きっとすごく魅力的な人だったのだと思う。石原慎太郎も彼女の前では饒舌である。謹んでご冥福をお祈り申し上げます。
内田 信之
2021年11月28日読了時間: 1分
「デーミアン」ヘルマン・ヘッセ 酒寄進一訳
私たちの魂の中には。かつての人間の魂の中で生きたものがすべて詰まっている。かつて存在した神々と悪魔・・・神への崇拝と同時に、悪魔に対する崇拝も必要なのか・・世界はとても複雑で、我々の認識を超えたところにあるようだ
内田 信之
2021年11月27日読了時間: 1分
「ペーター・カーメンツィント」ヘルマン・ヘッセ 猪股和夫訳
50歳を超えたカーメンツィントの悲しみとはいかなるものか。すでにこの年をずっと以前に達している自分自身を考える。この作品はヘッセのデビュー作で25歳頃に書かれたものだという。不思議なものだ。しばらくヘッセの作品を読み続けよう。そして自身の過去を振り返ってみることとしよう。
内田 信之
2021年11月23日読了時間: 1分
「シンプルに生きる」柳田邦男・香山リカ
どんな対談なのか少々興味がわき、またたまたま手にとってしまったこともあり、図書館で借りて読んでみた。たぶんこういった内容だろうと考えていた通りの内容であった。
内田 信之
2021年11月14日読了時間: 1分
「車輪の下で」ヘルマン・ヘッセ 松永美穂訳
ある人の勧めもあり、最近立て続けにヘルマン・ヘッセを読んでいる。この本はあまりに有名で読んだつもりになっていた。自分の本棚にないので、しっかり読んでなかったようだ。少年時代の思い出は切なく悲しいものである。
内田 信之
2021年11月11日読了時間: 1分
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