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原町赤十字病院内
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内田 信之
2021年1月1日読了時間: 1分
「草鞋を作る人」平形作太郎
平形さんは吾妻郡老人クラブ連合会の前会長で、私が初めてお会いしたのは5年以上前になると思う。その後親しくさせていただき、数年前には「私の意思表示帳」を一緒に完成させた。その立ち振る舞いは私の尊敬するところであり、今後もお付き合いをさせていただければ幸甚の至りである。子曰 知...
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内田 信之
2020年12月31日読了時間: 1分
「快読シェイクスピア」河合隼雄・松岡和子
演劇には興味があるのだが、拝見する機会はとても少ない。この本の中でいくつかのシェイクスピアの演劇が紹介されている。この二人の対話はとても楽しく、いつかはシェイクスピアをじっくりと鑑賞したいものである。いつのことか?
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内田 信之
2020年12月30日読了時間: 1分
「南相馬メドレー」柳美里
「JR上野駅公園口」を読む前に、柳美里が南相馬でどんな生活をしていたかを知るために図書館で借りてきた。白洲正子が言うように、人は誰でも自分で出来上がった様な顔をしているが、環境というものにどれ程支配されたかわからないものである。あまりに私と異なる人生を歩んできたこの女性の言...
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内田 信之
2020年12月27日読了時間: 1分
「青の時代」三島由紀夫
この作品全般に対する感想を述べるのは難しいところであるが、三島由紀夫独特のきらりと光る文章と、深く考えざるを得ない人間描写によって、一気に読んでしまった。年末年始は三島から離れた文章を読むこととする。
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内田 信之
2020年12月20日読了時間: 1分
「三島由紀夫 石原慎太郎 全対話」
二人の関係の歴史が、漠然とではあるが理解できる本であった。作家としての石原慎太郎についてはほとんど知らないが、石原慎太郎と瀬戸内寂聴の恋文はとても興味深く読んだ記憶がある。三島の自決からすでに50年という歳月が流れたと思うと、とても感慨深い。
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内田 信之
2020年12月13日読了時間: 1分
「悲しみの秘義」若松英輔
若松英輔が書く文章は、私の心に訴えかけるものがある。同世代を生きるものとして(私の方が年齢は上だが)、また医療に携わるものとしてその限界を自覚しながら、これからも彼の言葉に触れていきたいと思う。
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内田 信之
2020年11月29日読了時間: 1分
「中原中也 天体の音楽」樋口覚
中原中也の周辺にいた人々にも言及していて、中原を知るうえでとても興味深かった。中原中也の詩は、これからしばらく読み続けることになるだろう。
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内田 信之
2020年11月26日読了時間: 1分
「小さな花」加藤周一
三島もそうだが、自分にしていることに自分のすべてを捧げる、という行為は決して誰でもできることではないと思う。 私は「老い」について語らない、また想い出のすべてに触れようとしない。まだほかにすることが、あるいはしたいと思うことがあるからである。
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内田 信之
2020年11月26日読了時間: 1分
「告白 太陽と鉄」三島由紀夫
50年という長い時間が経過した現在、私自身は改めて三島由紀夫についてじっくり考えてみたいと思っている。 「言葉」というものについて、現実を抽象化し悟性につなぐ媒介、これはわかる。言葉の本質的な機能とは、「絶対」を待つ間の長い空白を、あたかも白い長い帯に詩集を施すように書くこ...
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内田 信之
2020年11月23日読了時間: 1分
「桜遍路」津村節子
最近は女性作家の作品を読むことが多くなったようだ。吉村昭の本は硬質であるが、この本はエッセイということもあり、非常に気軽に読むことができた。
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内田 信之
2020年11月1日読了時間: 1分
「中原中也のこころ」
この年になって、中原中也のことが気になってしょうがない。一時期、萩原朔太郎に夢中になったように、しばらくは中原中也を読み続けることになるような気がする。「月夜の浜辺」が懐かしい。
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内田 信之
2020年10月18日読了時間: 1分
「加藤周一 最終講義」
説得力のある表現で書かれており大変わかりやすい。若干理屈っぽいところもあるが、このような講義であれば聴講したかったというのが素直な感想である。日本の文化にはいろいろなとらえ方があって、ますます興味がわくところである。
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内田 信之
2020年10月10日読了時間: 1分
「看取りネットワーク会議」
このブログには、いつも自分の読んだ本の感想を書いているが、AMAの活動もたまには触れなければいけない。昨晩第3回の会議を開催した。自分で言うのもなんだが、やはりこの分野はとても大事なことだと思う。これからもずっと継続してやっていこうと思う。
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内田 信之
2020年10月10日読了時間: 1分
「尼僧とキューピットの弓」多和田葉子
多和田葉子を初めて読んだ。この本の中で、彼女が言わんとしているところはよくわからなかった。尼僧の世界は自分にはあまりにも縁のないことも理由の一つであるが、何か重要なものを読み飛ばしてしまったような気がしてならない。時間をかけて何冊か読んでみよう。
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内田 信之
2020年9月27日読了時間: 1分
「大江健三郎 柄谷行人 全対話 世界と日本と日本人」
恥ずかしながら、大江健三郎も柄谷行人もほとんど読んだことがないのに、この本を借りた。対話集なので一見わかりやすいように書かれているが、内容はとても深く、ほとんどの部分は理解できない。文学はもっと私的なものであってもいいのではないか?
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内田 信之
2020年9月25日読了時間: 1分
「にっぽん巡礼」山折哲雄
連休中に読んだ本である。山折哲雄の本は数冊読んだが、どの本も非常にわかりやすく、また同じようなことも書いてくれるので、自分としては大変ありがたい。この人の生きる姿勢は、自分にとってとても貴重なものである。
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内田 信之
2020年9月7日読了時間: 1分
「梁塵秘抄」加藤周一
後白河法皇という人間はあまりにとらえどころがなく、いったいどういう人物だったのか?不思議でもあり、非常に興味深くもある。私も10年くらい歳を重ねれば梁塵秘抄の神髄を感じ取ることができるかもしれないが、その頃私はどうなっているのだろうか?
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内田 信之
2020年8月30日読了時間: 1分
「高天原ー厩戸皇子の神話ー」周防柳
この時代の小説は少ないが、個人的にはとても興味のある世界である。この作家の作品である、蘇我入鹿を中心として書いた古事記にまつわる小説も大変面白かった。また時々読むこととしよう。
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内田 信之
2020年8月27日読了時間: 1分
「美徳のよろめき」三島由紀夫
三島独特の場面設定と文体であった。特に面白いと感じたわけではないが、こういった文章を自在に書くことができる才能を、改めて感じた次第である。先週末読んだものである。
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内田 信之
2020年8月16日読了時間: 1分
「サロメ」原田マハ
絵画についてはほとんど何も知らないが、彼女の本を読むと絵に対する興味が非常に強くなる。芸術家、美を創造する人たちの人生とは、私たちとはこれほどまでに違うものなのか。今日は三島由紀夫の本を借りてきたので、夕方になったらゆっくり読んでみよう。
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