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原町赤十字病院内
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内田 信之
2021年11月23日読了時間: 1分
「ペーター・カーメンツィント」ヘルマン・ヘッセ 猪股和夫訳
50歳を超えたカーメンツィントの悲しみとはいかなるものか。すでにこの年をずっと以前に達している自分自身を考える。この作品はヘッセのデビュー作で25歳頃に書かれたものだという。不思議なものだ。しばらくヘッセの作品を読み続けよう。そして自身の過去を振り返ってみることとしよう。
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内田 信之
2021年11月14日読了時間: 1分
「シンプルに生きる」柳田邦男・香山リカ
どんな対談なのか少々興味がわき、またたまたま手にとってしまったこともあり、図書館で借りて読んでみた。たぶんこういった内容だろうと考えていた通りの内容であった。
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内田 信之
2021年11月11日読了時間: 1分
「車輪の下で」ヘルマン・ヘッセ 松永美穂訳
ある人の勧めもあり、最近立て続けにヘルマン・ヘッセを読んでいる。この本はあまりに有名で読んだつもりになっていた。自分の本棚にないので、しっかり読んでなかったようだ。少年時代の思い出は切なく悲しいものである。
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内田 信之
2021年11月7日読了時間: 1分
「事例検討会」やっちまったなー5連発
令和3年11月6日の午後、吾妻郡医師会とNPO法人あがつま医療アカデミー主催で事例検討会を開催した。長野原診療所の金子稔先生がオンラインで事例を提示し、みんなでディスカッションした。深く考えさせるポイントが多々あり、多くの意見が出た。金子先生ありがとうございました。
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内田 信之
2021年11月7日読了時間: 1分
「漂泊の魂 クルヌプ」ヘルマン・ヘッセ
10月末に読んだ本である。還暦にそろそろ手が届くこの私には、この本はあまりに切ない思いを呼び起こす。人間の価値とはいったい何なのか。失ったものはあまりにも多い。
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内田 信之
2021年11月6日読了時間: 1分
「茨木のり子の家」
最近、時々であるが、茨木のり子の詩を読んでいる。自分のストレートな感覚を、文字にすることができるのは本当に素晴らしい。自分自身もこのような感覚を大事にしていきたいと思う。
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内田 信之
2021年10月30日読了時間: 1分
「話すチカラ」齋藤孝・安住紳一郎
県立図書館でヘッセの本を2冊借りたが、たまたま手に取ったこの本も借りてきた。日曜に図書館に行く時、あるいは帰る時に、時々安住紳一郎の日曜天国を聞くことがある。この二人の話は面白く一気に読んでしまった。
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内田 信之
2021年10月24日読了時間: 1分
「自分の感受性くらい 茨城のり子」高橋順子選
茨城のり子の詩は、人の心の中の最も深いところを揺さぶるようだ。これからもきっと読み続けることになるのだろう。ネーブルの白い花の激しい匂いと、獅子座との対話。これに対する妬み。こういった感受性はいったいどこに行ってしまったのか?
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内田 信之
2021年10月17日読了時間: 1分
「建礼門院右京太夫集」の発信と影響 日記文学会中世分科会編
建礼門院右京太夫に関する本を時々読んでいる。この本は、記述した人によってあまり専門過ぎる傾向がある。しかし平家の衰退、七夕や星に関する話題、平資盛とのやり取りなど、彼女に関しては興味が尽きない。
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内田 信之
2021年10月16日読了時間: 1分
「日本の詩歌」大岡信
大岡信のフランスのコレージュ・ド・フランスでの講義を文章化したものである。今回は確か3回目の熟読である。非常に分かりやすい日本語で記述されており、私でも十分理解できる。これからも熟読するであろう。図書館で借りて読むのもいいが、そろそろ購入することとしよう。
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内田 信之
2021年10月10日読了時間: 1分
「少年の日の思い出」ヘルマン・ヘッセ
ある人から勧められ、ヘッセを読むこととした。きっと私の年代の多くの人がそうであるように、高校時代に「車輪の下」を読んだ。それ以来である。図書館にはたくさんのヘッセの本があったが、まずはこれを選択した。少年の日の思い出は悲しく切なく、恥ずかしいものでもある。
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内田 信之
2021年10月7日読了時間: 1分
「文学は実学である」荒川洋治
力を入れない文章とは、まさにこのことなのだろう。とても興味深く読み終えた。この人の心の境地は持って生まれたものなのか、それとも年を重ねてこの境地に至ったのか。どちらでもいいのであるが、私も荒川氏の生き方を模範としようと思う。
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内田 信之
2021年9月26日読了時間: 1分
「日本文学史序説 補講」加藤周一
「日本文学史序説 上下巻」は読んではいないが、たまたま図書館で手にしたので読んでみた。筋を通した大知識人である。
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内田 信之
2021年9月23日読了時間: 1分
「追憶に生きる 建礼門院右京太夫」松本寧至
以前、中国人女性である彭丹の「いにしへの恋歌」を興味深く読んだ。この中で、建礼門院右京太夫のことを取り上げていた。「数ならぬ憂き身も人におとらぬは 花見る春の心地なりけり」「月をこそながめなれしか星の夜の 深きあはれを今宵知りぬる」作者は群馬県佐波郡の人であった。
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内田 信之
2021年9月14日読了時間: 1分
「少将滋幹の母」谷崎潤一郎
谷崎潤一郎の文章は美しい。平安朝の話しであるから、よけいそんな気になるのか。藤原時平の大胆な恋愛、藤原国経の不浄観の修行、そして滋幹と母親との再会、最後の数ページは圧巻であった。一気に読み通した。
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内田 信之
2021年9月9日読了時間: 1分
「日本を、信じる」瀬戸内寂聴/ドナルド・キーン」
この二人の対談なので期待もあったが、新たな感動も知識も得ることはなかった。乏しい内容であった。まあしょうがないか。
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内田 信之
2021年9月5日読了時間: 1分
「浮世の画家」カズオ・イシグロ
半年に1冊程度のペースでカズオ・イシグロの本を読んでいる。この本が5冊目である。小野正嗣が解説で述べているが、人間の記憶の曖昧さ、曖昧でありながらその記憶の中で認識されたものが現実になっていくというちぐはぐさ。とても怖いことであるが、これが人間の記憶というものかもしれない。
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内田 信之
2021年8月29日読了時間: 1分
「真贋」小林秀雄
複数のエッセイが掲載された本である。ほとんどはかつて読んだものだが、しかも繰り返し読んだものも多数あるが、小林秀雄の本は何度読んでも新たな発見がある。自分が年を重ねるためなのかもしれない。これからも時々読み返すことになるだろう。
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内田 信之
2021年8月24日読了時間: 1分
「老いと孤独の作法」山折哲雄
対馬丸沈没から77年経過した8月22日にこの本を読む。「個」の主張を、社会の側に転位し移譲することの危うさを訴えている。そして「一人」という言葉が、負の価値を帯びていること、まるで救済対象のように語られる今の世の中を、嘆いているようである。
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