「少将滋幹の母」谷崎潤一郎
谷崎潤一郎の文章は美しい。平安朝の話しであるから、よけいそんな気になるのか。藤原時平の大胆な恋愛、藤原国経の不浄観の修行、そして滋幹と母親との再会、最後の数ページは圧巻であった。一気に読み通した。
原町赤十字病院内
「少将滋幹の母」谷崎潤一郎
「日本を、信じる」瀬戸内寂聴/ドナルド・キーン」
「浮世の画家」カズオ・イシグロ
「老いと孤独の作法」山折哲雄
「日本の愛国心」佐伯啓思
「葉隠入門」三島由紀夫
「三島由紀夫 文学論集Ⅲ」
「ゴッホの手紙」小林秀雄
「故郷忘じがたく候」司馬遼太郎
「芭蕉と歩く 野ざらし紀行と鹿島詣」高橋保博
「ワンちゃん・老処女」楊逸
「たゆたえども沈まず」原田マハ
「高天原 厩戸皇子の神話」周防柳
「アフガニスタンの診療所から」中村哲
「九鬼周蔵随筆集」菅野昭正編
「逢坂の六人」周防柳
「続々 物語をものがたる」河合隼雄
「思い出袋」鶴見俊輔