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「鏡の前のチェス盤」ボンペンペッリ 橋本勝雄訳

  • 内田 信之
  • 2024年6月29日
  • 読了時間: 1分

自宅の家にあった三面鏡の前で、時々不思議な気持ちになったことを思い出した。鏡の中の世界は、じっと眺めているだけで永遠を感じたこともあった。いつしか鏡は単なる道具になってしまったが、こういう小さな作品を読むと幼かった自分を懐かしむことができる。

 
 
 

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