「追憶に生きる 建礼門院右京太夫」松本寧至内田 信之2021年9月23日読了時間: 1分以前、中国人女性である彭丹の「いにしへの恋歌」を興味深く読んだ。この中で、建礼門院右京太夫のことを取り上げていた。「数ならぬ憂き身も人におとらぬは 花見る春の心地なりけり」「月をこそながめなれしか星の夜の 深きあはれを今宵知りぬる」作者は群馬県佐波郡の人であった。
「あまりに野蛮な 上・下」津島佑子津島佑子についてはいつか読もうと思っていた。タイトルに惹かれ、また昭和初期の台湾について作品の中で触れてみたいと思いこの本を選んだ。昭和5年の霧社事件というものをはじめて知ることになる。
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