「謎の旅人 曽良」村松友次内田 信之2023年7月2日読了時間: 1分曽良の日記を読むと、芭蕉の日記が創作であり、見事な文学作品であるということがよくわかる。後世に残そうという意図があれば、最も十分な才能が必要であるが、日記というものは現実と創作をうまく混在させることが必要なのだろう。それにしても曽良は不思議な人である。
「あまりに野蛮な 上・下」津島佑子津島佑子についてはいつか読もうと思っていた。タイトルに惹かれ、また昭和初期の台湾について作品の中で触れてみたいと思いこの本を選んだ。昭和5年の霧社事件というものをはじめて知ることになる。
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