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「藍色の福音」若松英輔

  • 内田 信之
  • 2024年6月22日
  • 読了時間: 1分

この作家の本はつい読んでしまう。どれを読んでもだいたい同じようなことが書かれているのだが、何度読んでも心に響くところが多い。私たちは探しているものが目の前にあっても、気が付かないことが多々あるものだ。

 
 
 

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津島佑子についてはいつか読もうと思っていた。タイトルに惹かれ、また昭和初期の台湾について作品の中で触れてみたいと思いこの本を選んだ。昭和5年の霧社事件というものをはじめて知ることになる。

 
 
 

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