「自分の感受性くらい 茨城のり子」高橋順子選内田 信之2021年10月24日読了時間: 1分茨城のり子の詩は、人の心の中の最も深いところを揺さぶるようだ。これからもきっと読み続けることになるのだろう。ネーブルの白い花の激しい匂いと、獅子座との対話。これに対する妬み。こういった感受性はいったいどこに行ってしまったのか?
「あまりに野蛮な 上・下」津島佑子津島佑子についてはいつか読もうと思っていた。タイトルに惹かれ、また昭和初期の台湾について作品の中で触れてみたいと思いこの本を選んだ。昭和5年の霧社事件というものをはじめて知ることになる。
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