「無口な友人」池内紀内田 信之2024年8月7日読了時間: 1分この著者の作品の多くは、私を心地よくさせてくれる。この本はいわゆるエッセイ集であるが、力が入ってないところがとてもよい。こういう文章が書くためには人生に対する覚悟のようなものが必要だと思うが、それを感じさせないところも良い。
「あまりに野蛮な 上・下」津島佑子津島佑子についてはいつか読もうと思っていた。タイトルに惹かれ、また昭和初期の台湾について作品の中で触れてみたいと思いこの本を選んだ。昭和5年の霧社事件というものをはじめて知ることになる。
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