「源氏物語礼讃」与謝野晶子内田 信之2024年5月11日読了時間: 1分与謝野晶子という女性は本当に、恐るべしである。源氏54帖すべてを、歌一つで要約している。私のような凡人には源氏を読み通すことはできないが、この歌集であれば熟読ができる。
「太陽の棘」原田マハこの作家の本を読むと、無性に絵画を鑑賞したいという気持ちにさせてくれる。今後もしも沖縄に行くことがあれば、現地の美術館に行ってきたいと思う。また沖縄の基地問題や、私たちが容易に知りえない軍医の仕事などにも、創作とはいえわかりやすく、しかも楽しく書かれており、あっという間に読...
「時を乗せて 折々の歌」中国文学逍遥1 井波律子井波律子のエッセイ集である。これで中国文学逍遥三冊を読んだことになる。漢詩を読むことは難しいが、この人の力を借りれば少しばかり理解し、味わうことができるような気がする。
Comments