「河合隼雄の幸福論」河合隼雄内田 信之3月16日読了時間: 1分幸福に関連するエッセイ集である。気楽に読めてしまうが、それぞれの内容は深い。悲しみの裏付け、悲しみの支えのない幸福というものはない、という言葉は印象的である。河合隼雄の本は、いつもいろいろなことを気付かせてくれる。私にとって素晴らしい師である。
「あまりに野蛮な 上・下」津島佑子津島佑子についてはいつか読もうと思っていた。タイトルに惹かれ、また昭和初期の台湾について作品の中で触れてみたいと思いこの本を選んだ。昭和5年の霧社事件というものをはじめて知ることになる。
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