「文学は実学である」荒川洋治内田 信之2021年10月7日読了時間: 1分力を入れない文章とは、まさにこのことなのだろう。とても興味深く読み終えた。この人の心の境地は持って生まれたものなのか、それとも年を重ねてこの境地に至ったのか。どちらでもいいのであるが、私も荒川氏の生き方を模範としようと思う。
「あまりに野蛮な 上・下」津島佑子津島佑子についてはいつか読もうと思っていた。タイトルに惹かれ、また昭和初期の台湾について作品の中で触れてみたいと思いこの本を選んだ。昭和5年の霧社事件というものをはじめて知ることになる。
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