top of page

「敗北力」鶴見俊輔

  • 内田 信之
  • 2021年6月24日
  • 読了時間: 1分

鶴見俊輔のエッセイである。力を入れずして自分の信念を突き通す、そんな人だったのだろう。すべての内容に賛同するわけではないが、自分がこれからの人生を生きていく上で多くの示唆を与えてくれる人だ。「一座の中にはヴェイン(空虚)な人間は必要だ」という話は、まさに真実であろう。

 
 
 

最新記事

すべて表示
「あまりに野蛮な 上・下」津島佑子

津島佑子についてはいつか読もうと思っていた。タイトルに惹かれ、また昭和初期の台湾について作品の中で触れてみたいと思いこの本を選んだ。昭和5年の霧社事件というものをはじめて知ることになる。

 
 
 

コメント


bottom of page