「影ぞ恋しき」上・下 葉室麟内田 信之2021年5月13日読了時間: 1分色も香も昔の濃さに匂へども 植えけむ人の影ぞ恋しき 葉隠れに散りとどまれる花のみぞ 忍びし人に逢ふ心地する「いのちなりけり」「花や散るらん」に続く三部作である。日本人であれば読んでもいい本である。
「あまりに野蛮な 上・下」津島佑子津島佑子についてはいつか読もうと思っていた。タイトルに惹かれ、また昭和初期の台湾について作品の中で触れてみたいと思いこの本を選んだ。昭和5年の霧社事件というものをはじめて知ることになる。
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