「別れの色彩」ベルンハルト・シュリンク 松永美穂訳内田 信之2024年8月12日読了時間: 1分ドイツのある新聞では、「人生の秋」という言葉でこの本を評したという。別れをテーマにした9つの短編である。人が老いるというのは、多くの複雑な後悔の積み重ねなのだろう。この作家の本は、また読んでみたいと思う。
「あまりに野蛮な 上・下」津島佑子津島佑子についてはいつか読もうと思っていた。タイトルに惹かれ、また昭和初期の台湾について作品の中で触れてみたいと思いこの本を選んだ。昭和5年の霧社事件というものをはじめて知ることになる。
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