「三島由紀夫 文学論集Ⅲ」内田 信之2021年7月31日読了時間: 1分いくつかのエッセイなどが記されたものである。この中で市川団蔵の死についての書かれたものがある。団蔵の死については、白洲正子もやはり文章を残している。美談にすべきことではないが、この二人がともにそれぞれの意見を文章の中で述べていることは興味深いことである。
「あまりに野蛮な 上・下」津島佑子津島佑子についてはいつか読もうと思っていた。タイトルに惹かれ、また昭和初期の台湾について作品の中で触れてみたいと思いこの本を選んだ。昭和5年の霧社事件というものをはじめて知ることになる。
コメント