「サロメ」オスカー・ワイルド 平野啓一郎訳内田 信之2024年5月6日読了時間: 1分平野啓一郎がサロメをどう表現しているのか興味があり読んでみた。宮本亜門が戯曲として演じるために依頼をしたということである。1年ほど前にフローベールの「ヘロディアス」を読んだが、この世界の話はその解釈によって様々な物語ができるのだと実感する。ところで原田マハのサロメも大変興味深い本であった。
「あまりに野蛮な 上・下」津島佑子津島佑子についてはいつか読もうと思っていた。タイトルに惹かれ、また昭和初期の台湾について作品の中で触れてみたいと思いこの本を選んだ。昭和5年の霧社事件というものをはじめて知ることになる。
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