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「こころにとどく歎異抄」三田誠広

  • 内田 信之
  • 4月19日
  • 読了時間: 1分

三田誠広は一人の人物に焦点を当てた歴史小説をいくつか書いている。私もいくつか読んでおり、その描写には感銘を受けていた。この本は歎異抄を素人でも理解できるように、優しい表現となっている。そもそも歎異抄自体が、易行を重視しているので当然と言えば当然であるが。これからも歎異抄に関する本は、時々読むことになるだろう。

 
 
 

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