「19世紀ロシア奇譚集」 高橋知之訳内田 信之2月11日読了時間: 1分ロシアには多くの幻想的な小説があるのだと思う。この作品集最後の、トゥルゲーネフの「クララ・ミーリチー死後」は、特に興味深く一気に読んだ。ロシアの歴史は日本とは全く異なるところであるが、文学の世界では共通するところがあるのだと感じる。
「あまりに野蛮な 上・下」津島佑子津島佑子についてはいつか読もうと思っていた。タイトルに惹かれ、また昭和初期の台湾について作品の中で触れてみたいと思いこの本を選んだ。昭和5年の霧社事件というものをはじめて知ることになる。
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