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  • 内田 信之

「菅原道真」見果てぬ夢 三田誠広

昨年秋に澤田瞳子による大宰府左遷後の道真を描いた作品を読んだが、これは藤原氏北家台頭時代の道真の姿を書き記したものである。事実であるかどうかは別として、業平との交友などにもとても興味深く読むことができた。この時代のいわゆる知識人の勉学に励む姿勢は、現在を生きる我々には及びもつかないものである。

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「サラダ好きのライオン 村上ラヂオ3」村上春樹

村上ラヂオ1から3まですべて読んでしまった。プロの作家なのだから当たり前なのであろうが、それにしても面白い。自分の好きなことを中心に書いているというが、それがいいのかな。猫と音楽と野菜が好きだということである。

「源氏物語礼讃」与謝野晶子

与謝野晶子という女性は本当に、恐るべしである。源氏54帖すべてを、歌一つで要約している。私のような凡人には源氏を読み通すことはできないが、この歌集であれば熟読ができる。

「消えた国 追われた人々 東プロシアの旅」池内紀

東プロシアという国名は耳にしたことがあるものの、その歴史について深く知るところは全くなかった。グストロフ号沈没事件は、日本の対馬丸の遭難事件とあまりに類似している。しかもその規模は10倍程度であったことなどは全く知らなかった。この著者の本はいつも勉強になる。

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