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「JR上野駅公園口」柳美里

  • 内田 信之
  • 2021年1月31日
  • 読了時間: 1分

この本をどう英訳したのか、とても興味がある。日本の中にもアメリカほどではないとはいえ、目に見えない形での様々な考えや生活様式がある。ステイホームという、あまりにも短絡的な表現に対する小さな反抗というべき小説である。私のようなものの目では、よほど注意しないと見過ごしてしまう世界がまだまだたくさんあるということなのだろう。

 
 
 

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