「追憶に生きる 建礼門院右京大夫」松本寧至内田 信之2024年3月9日読了時間: 1分建礼門院右京大夫という女性が日本文学の歴史に与えた影響が、この女性を知れば知るほど大きいものだったということがよく理解できる。この女性の作品は、これからも時々読み返すことになるのだろう。
「カフカを読む」池内紀池内紀氏の著作はいくつか読んでいる。カフカについて若いころから研究をされているようで、私にとっては大変興味深いし、楽しいことである。カフカの世界につかればつかるほど、若き日の自分を思い出させるところが不思議である。この年になってである。
「親鸞と道元」五木寛之 立松和平親鸞と道元に関するこの二人の対談は、大変興味深いものがあった。以前はそれほど関心のなかった分野であるが、年を重ねるととても身近な話題である。いつか「正法眼蔵随聞記」を読みたいと思うが、その前にいくつか他の本を読んでみよう。
「楽しく漢詩文を学ぼう」中国文学逍遥 井波律子以前から漢詩についてもっと学びたいと思っていたが、自分に合うものをなかなか見つけることができなかった。井波律子氏のこの本は大変わかりやすいし、読みやすいし、しかも面白い。これからもこの方の本を読み続けようと思う。
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