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  • 内田 信之

「草鞋を作る人」平形作太郎

平形さんは吾妻郡老人クラブ連合会の前会長で、私が初めてお会いしたのは5年以上前になると思う。その後親しくさせていただき、数年前には「私の意思表示帳」を一緒に完成させた。その立ち振る舞いは私の尊敬するところであり、今後もお付き合いをさせていただければ幸甚の至りである。子曰 知之者不如好之者、好之者不如楽之者。私も好きな言葉である。

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昭和40年代前半に書かれた43のエッセイ集である。一つ一つが非常に簡潔に記されている。手元に置いておきたいと思える本である。図書館で初めて見かけたが、やはり初版であった。

すぐに読めそうなので借りてきた。確かにすぐ読み終わった。それなりに興味深く読んだが、ほかにもっと面白い小説がありそうである。島田雅彦はほとんど同世代なので、今後もいくつか読んでいこうと思う。

この人の本を読むと美術館に行きたくなる。盲人の食事、デルフトの眺望、大公の聖母、ばら、豪奢、道。改めてこれらの絵を眺めると、懐かしい気持ちになる。