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「聖徳太子と蘇我入鹿」海音寺潮五郎

  • 内田 信之
  • 2023年11月4日
  • 読了時間: 1分

飛鳥時代から奈良時代の日本の激動時代の物語は、私がとても好むところである。少ない資料を熟知したうえで、様々な想像力を働かせながら描いた世界はとても新鮮である。この本では、特に聖徳太子の偉大さを示している。遣隋使の派遣にまつわる話は、つい最近の出来事のような錯覚を覚える。

 
 
 

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