「猫を棄てる」村上春樹内田 信之2021年2月28日読了時間: 1分村上春樹の作品はほぼすべて読んでいる。この本は、いくつかの点で他のそれとは大きく異なっているようだ。男にとって父親とは何なのか?「海辺のカフカ」のテーマの一つでもあった。20年以上前に亡くなった、私の父親のことを思い出さずにはいられない。父は私に何を訴えたかったのか?
「太陽の棘」原田マハこの作家の本を読むと、無性に絵画を鑑賞したいという気持ちにさせてくれる。今後もしも沖縄に行くことがあれば、現地の美術館に行ってきたいと思う。また沖縄の基地問題や、私たちが容易に知りえない軍医の仕事などにも、創作とはいえわかりやすく、しかも楽しく書かれており、あっという間に読...
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