内田 信之2020年8月10日読了時間: 1分「死者との対話」石原慎太郎昨日県立図書館に行ったら、偶然見つけたのでさっそく借りて読んでみた。87歳になったということで、自身が身近に感じている死について、どんな文章を書くのかとても興味があった。内容については、私にとっては若干期待外れであった。もっと言いたいことがあるのではないか?
昨日県立図書館に行ったら、偶然見つけたのでさっそく借りて読んでみた。87歳になったということで、自身が身近に感じている死について、どんな文章を書くのかとても興味があった。内容については、私にとっては若干期待外れであった。もっと言いたいことがあるのではないか?
ドストエフスキーの[悪霊]の概要展望と深層構造 清水孝純悪霊はずいぶん前に読んだものである。たまたまこの本を手に取ってしまった。ドストエフスキーの世界は難解でもあるが、そもそも人間の世界が難解なのだろう。一つの解釈である。
「クララとお日さま」カズオ・イシグロ 土屋政雄訳カズオ・イシグロの作品は、いつも深い謎を投げかけてくる。AIの進歩は目にみはるものがあるが、その先になるものはいったい何なのか。人間の幸せを目的としているのだろうが、進歩すればするほど遠ざかっていくような気もする。
「おくのほそ道」を旅しよう 田辺聖子田辺聖子の気負うことない文章は私の好むところである。きっと人間的にもとても魅力のある女性だったと思う。ところで2009年に始めた私自身の奥の細道紀行は、ずいぶん長い間お休みとなっている。今年は再開できるか?