内田 信之2021年2月23日読了時間: 1分「星に仄めかされて」多和田葉子言葉の世界の広さと奥の深さには、感じ入るところが多々ある。竹西寛子のように、言葉の世界に自分の人生を捧げた人に、私は手段は違うが少しでも近づきたいといつも思っている。多和田葉子の世界は、自分が全く気が付かなかった言葉の世界である。言葉の世界は本当に面白い。
言葉の世界の広さと奥の深さには、感じ入るところが多々ある。竹西寛子のように、言葉の世界に自分の人生を捧げた人に、私は手段は違うが少しでも近づきたいといつも思っている。多和田葉子の世界は、自分が全く気が付かなかった言葉の世界である。言葉の世界は本当に面白い。
「宇治拾遺物語のたのしみ方」伊東玉美日本には多くの説話集があり、その中には膨大な数の物語が存在する。しかしそれらを系統的に読んだことはない。今回その手始めとして、この本を読んでみた。代表的な4つの説話を中心に、それにまつわる話を取り上げられていて、素人の私でもすんなりと読み終えることができた。
「縁は異なもの 白洲正子 河合隼雄」以前も読んだ本だが、改めて読んでみた。白洲正子の文章はカミソリのように鋭く緊張感があって、私が愛読する作家のひとりである。一方河合隼雄についてはいくつかの対談集を読んだが、とても楽しい人だったに違いないと感じている。対照的な二人であるからこそこの本は非常に興味深いものである。
「奪われた家/天国の扉 動物寓話集」コルタサル 寺尾隆吉訳コルタサルはベルギーのブリュッセル生まれだが、両親ともにアルゼンチン人であり、ラテンアメリカを代表する作家である。と言ってもこの本を読んで初めて知った。カフカを彷彿させる文章だが、心を静めて読まないと理解が困難である。