top of page
検索

「明るい夜」チェ・ウニョン 古川綾子訳

  • 内田 信之
  • 1月2日
  • 読了時間: 1分

100年の年月の中での韓国女性4代にわたる物語である、日本統治下、朝鮮戦争を経て、4代目の女性の言葉を中心に描かれている。韓国の歴史について、今まであまりにも無知だったことに改めて愕然とする。もっと韓国文学は読まなくてはと強く思う。

 
 
 

最新記事

すべて表示
「古典文学読本」三島由紀夫

以前も読んだ本だが、また借りて読んでみた。どこを読んでも引き付けられてしまう。きっとまた読みたくなるだろうから、購入した方が無難だろう。

 
 
 
「アルベール・カミュ」三野博司

カミュの本はいくつか読んでいる。改めて振り返ってみようと思い、この本を借りて読んでみた。カミュの生い立ちにを知ると、カミュが描く世界も少しばかり納得するところである。アルジェリアという国を訪れたことはないが、その世界での生活がカミュの作品に大きく影響しているのは間違いない。...

 
 
 
「こころにとどく歎異抄」三田誠広

三田誠広は一人の人物に焦点を当てた歴史小説をいくつか書いている。私もいくつか読んでおり、その描写には感銘を受けていた。この本は歎異抄を素人でも理解できるように、優しい表現となっている。そもそも歎異抄自体が、易行を重視しているので当然と言えば当然であるが。これからも歎異抄に関...

 
 
 

Comments


bottom of page