内田 信之2024年8月11日読了時間: 1分「日本語で一番大事なもの」大野晋・丸谷才一私たちは日本語を十分使いこなしているというのは、全くの間違いだということを教えてくれる本である。日本語の歴史を様々な角度から述べている。日本語の中にも、変わるもの、変わらないものがあるようだ。とても興味深く、今後も時々読み返そうと思う。
私たちは日本語を十分使いこなしているというのは、全くの間違いだということを教えてくれる本である。日本語の歴史を様々な角度から述べている。日本語の中にも、変わるもの、変わらないものがあるようだ。とても興味深く、今後も時々読み返そうと思う。
「日本の詩歌」大岡信私には繰り返し読む本があるが、この本もその一つである。4,5回目くらいかもしれない。文学の素人には大変貴重な本であると思う。こんなに何回も読むのだから購入すればいいのであるが、相変わらず図書館で借りている。いつかまた読むことになるだろう。
「読書について」小林秀雄年末に読んだ本である。心に刺さる文章がちりばめられている。常識人として恥ずかしからぬ教養を得たうえで、初めて己の気質が意味を持つ。己の気質が意味を持って初めて趣味というものを解するといえる。趣味には矛盾があり、理性で解決できないところがある。その通りだと思う。
Comments