「悪の正体」佐藤優内田 信之2020年7月5日読了時間: 1分佐藤優という非常に強い性格の持ち主には、以前からとても興味を抱いていた。プロテスタントという立場は、私のような人間にはなかなか理解しがたいところであるが、強い性格を持つ者には強い信念が生まれるのだろう。これからも時々彼の著作はを読もうと思う。
「アルベール・カミュ」三野博司カミュの本はいくつか読んでいる。改めて振り返ってみようと思い、この本を借りて読んでみた。カミュの生い立ちにを知ると、カミュが描く世界も少しばかり納得するところである。アルジェリアという国を訪れたことはないが、その世界での生活がカミュの作品に大きく影響しているのは間違いない。...
「こころにとどく歎異抄」三田誠広三田誠広は一人の人物に焦点を当てた歴史小説をいくつか書いている。私もいくつか読んでおり、その描写には感銘を受けていた。この本は歎異抄を素人でも理解できるように、優しい表現となっている。そもそも歎異抄自体が、易行を重視しているので当然と言えば当然であるが。これからも歎異抄に関...
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