内田 信之2021年1月30日読了時間: 1分「心あひの風」久保田淳座談集先人たちの古典に対する考えを学ぶにはとてもよい本であった。特に私が敬愛する竹西寛子との座談も含まれており、興味深く拝読した。今後も様々な古典を読むことになるのだろうが、自分の考えがどう変化していくのだろうか。
先人たちの古典に対する考えを学ぶにはとてもよい本であった。特に私が敬愛する竹西寛子との座談も含まれており、興味深く拝読した。今後も様々な古典を読むことになるのだろうが、自分の考えがどう変化していくのだろうか。
「言葉を恃む」竹西寛子以前読んだ本であるが、また借りてきて読んでみた。謙虚でありながら、葉に厳しい態度を取り続ける竹西寛子の姿勢は、頭が下がることと同時に、見習うべきことだと思う。古典の面白さ、奥深さを教えてくれた、私にとって大事な先生である。
「星のあひびき」丸谷才一丸谷才一の膨大な読書量とその知識にはいつも驚かせる。またこの本の中でも数回取り上げられた大野晋氏も、とてつもなく偉大な人物であった。二人とも残念ながらすでに鬼籍に入ってしまったが、今後も読み継がれることだろう。二人の共著である「日本語で一番大事なもの」は、再び読み返すことが...
「私の親鸞」五木寛之親鸞について、知っているとか、わかっているとか言うことはどう転んでもあり得ないが、年を重ねると、なぜか悪人正機というものに心が少しばかり引かれる。これは一つの真理かもしれない。もっと長く生きることがあれば、その時はどう考えるのであろう。
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