top of page

「尼僧とキューピットの弓」多和田葉子

  • 内田 信之
  • 2020年10月10日
  • 読了時間: 1分

多和田葉子を初めて読んだ。この本の中で、彼女が言わんとしているところはよくわからなかった。尼僧の世界は自分にはあまりにも縁のないことも理由の一つであるが、何か重要なものを読み飛ばしてしまったような気がしてならない。時間をかけて何冊か読んでみよう。

 
 
 

最新記事

すべて表示
「五木寛之 傑作対談集」

モハメド・アリ、村上春樹、瀬戸内寂聴、太地喜和子、長嶋茂雄などとの対談集である。それぞれ興味深い対談である。

 
 
 
「午後の曳航」三島由紀夫

三島らしい作品なのだろう。いくつかの視点があり、どこからでも考えさせるところである。文章はやはり巧みである。まだ読んでない三島作品が数多くある。時々読んでいこうと思う。

 
 
 
「城」カフカ 丘沢静也訳

不思議な小説である。私たちは一生懸命考えているようで、結局は不条理な世界に陥ることになるのだろう。大事なことも些細なことも、それほど大差のないことだ? 悲しくもあり、滑稽でもある。

 
 
 

Comments


bottom of page