「太陽と鉄」「三熊野詣」三島由紀夫内田 信之2023年8月26日読了時間: 1分どちらも以前に読んだものである。「太陽と鉄」にっついてはやはりコメントすることが困難である。「三熊野詣」は60歳の男性を40歳代の女性が描いたものである、前回より少しだけ感じ入るところがある。
「アルベール・カミュ」三野博司カミュの本はいくつか読んでいる。改めて振り返ってみようと思い、この本を借りて読んでみた。カミュの生い立ちにを知ると、カミュが描く世界も少しばかり納得するところである。アルジェリアという国を訪れたことはないが、その世界での生活がカミュの作品に大きく影響しているのは間違いない。...
「こころにとどく歎異抄」三田誠広三田誠広は一人の人物に焦点を当てた歴史小説をいくつか書いている。私もいくつか読んでおり、その描写には感銘を受けていた。この本は歎異抄を素人でも理解できるように、優しい表現となっている。そもそも歎異抄自体が、易行を重視しているので当然と言えば当然であるが。これからも歎異抄に関...
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