内田 信之2022年2月26日読了時間: 1分「古典文学読本」三島由紀夫三島由紀夫は幼少のころからどれだけ古典の世界にどっぷりつかっていたのか。豊富な語彙を惜しげもなく注ぎ込み、日本の古典の美しさを教えてくれる。しかし難解な部分も多く、私の頭ではこの本を十分理解したとはとても思えない。またいつか読み直すことがあるだろう。
三島由紀夫は幼少のころからどれだけ古典の世界にどっぷりつかっていたのか。豊富な語彙を惜しげもなく注ぎ込み、日本の古典の美しさを教えてくれる。しかし難解な部分も多く、私の頭ではこの本を十分理解したとはとても思えない。またいつか読み直すことがあるだろう。
「日本の詩歌」大岡信私には繰り返し読む本があるが、この本もその一つである。4,5回目くらいかもしれない。文学の素人には大変貴重な本であると思う。こんなに何回も読むのだから購入すればいいのであるが、相変わらず図書館で借りている。いつかまた読むことになるだろう。
「読書について」小林秀雄年末に読んだ本である。心に刺さる文章がちりばめられている。常識人として恥ずかしからぬ教養を得たうえで、初めて己の気質が意味を持つ。己の気質が意味を持って初めて趣味というものを解するといえる。趣味には矛盾があり、理性で解決できないところがある。その通りだと思う。
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