内田 信之2022年2月26日読了時間: 1分「古典文学読本」三島由紀夫三島由紀夫は幼少のころからどれだけ古典の世界にどっぷりつかっていたのか。豊富な語彙を惜しげもなく注ぎ込み、日本の古典の美しさを教えてくれる。しかし難解な部分も多く、私の頭ではこの本を十分理解したとはとても思えない。またいつか読み直すことがあるだろう。
三島由紀夫は幼少のころからどれだけ古典の世界にどっぷりつかっていたのか。豊富な語彙を惜しげもなく注ぎ込み、日本の古典の美しさを教えてくれる。しかし難解な部分も多く、私の頭ではこの本を十分理解したとはとても思えない。またいつか読み直すことがあるだろう。
ドストエフスキーの[悪霊]の概要展望と深層構造 清水孝純悪霊はずいぶん前に読んだものである。たまたまこの本を手に取ってしまった。ドストエフスキーの世界は難解でもあるが、そもそも人間の世界が難解なのだろう。一つの解釈である。
「クララとお日さま」カズオ・イシグロ 土屋政雄訳カズオ・イシグロの作品は、いつも深い謎を投げかけてくる。AIの進歩は目にみはるものがあるが、その先になるものはいったい何なのか。人間の幸せを目的としているのだろうが、進歩すればするほど遠ざかっていくような気もする。
「おくのほそ道」を旅しよう 田辺聖子田辺聖子の気負うことない文章は私の好むところである。きっと人間的にもとても魅力のある女性だったと思う。ところで2009年に始めた私自身の奥の細道紀行は、ずいぶん長い間お休みとなっている。今年は再開できるか?