内田 信之2021年3月21日読了時間: 1分「古今集の世界へ 空に立つ波」竹西寛子前橋市立図書館にある竹西寛子の本はすべて読んでいるが、この本は見当たらなかったので自分で購入した。私は、竹西寛子によって言葉の魅力、日本語の魅力を知ったといっても過言ではない。言葉には確かに力がある。日本人として古今集を持つ喜び、これは何ものにも代えがたい。この本も何度か読み返すことがあるだろう。
前橋市立図書館にある竹西寛子の本はすべて読んでいるが、この本は見当たらなかったので自分で購入した。私は、竹西寛子によって言葉の魅力、日本語の魅力を知ったといっても過言ではない。言葉には確かに力がある。日本人として古今集を持つ喜び、これは何ものにも代えがたい。この本も何度か読み返すことがあるだろう。
「芭蕉と歩く」髙橋保博この本を読むのは3回目くらいだと思う。図書館には芭蕉についての本は多数あるが、ほとんどは「奥の細道」に関するものである。この本は「野ざらし紀行」や「鹿島詣」の解説本であり、私にとっては貴重である。「野ざらし紀行」については、もっと知りたいところである。
「ロ・ギワンに会った」チョ・ヘジン 浅田絵美訳韓国文学に対する関心は以前から高かったが、読む機会がなかった。県立図書館に韓国文学のコーナーがあることを以前からわかっていたが、手に取ることはほとんどなかった。最近斎藤真理子の「韓国文学の中心にあるもの」を読んで、その関心はますます高まった。この本を読んでみて、韓国文学をし...
「梅原猛の授業 仏教」2001年、梅原猛が76歳の時に、京都の洛南中学の3年生に行った授業を本にまとめたものである。梅原猛の書籍はいくつか読んでいるが、膨大な知識と強い自意識をいつも感じさせる。中学3年生に行った授業であるが、私のレベルではちょうどよく、一気に読み終えてしまった。
Comments