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「乳と卵」川上未映子

  • 内田 信之
  • 2020年6月21日
  • 読了時間: 1分

川上未映子の対談集をいくつか読んだところで、初めて彼女の小説を読む。芥川賞を受賞した記念すべき作品である。雪が溶け水になった。しかし雪の白さはどこに行ったのだろう 六つの星星のあとがきから

 
 
 

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阪神淡路大震災がテーマであり、絵画とは関連のない小説であった。とても読みやすく、しかもいつものように読後感の良い作品になっている。義理人情の話しは、読んでいて心地よいものである。

 
 
 
「小林秀雄 美しい花」若松英輔

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