内田 信之2021年5月22日読了時間: 1分「中国歴史短編集 興亡流転編」陳舜臣時々陳舜臣の本を読んでいる。彼の本を読むたびに中国を身近に感じる。長い歴史の中で、様々な人間が確かに存在した。英雄もいるし、豪傑もいるし、清貧の中で高潔を守り抜いた人もいる。今後も彼の本を時々読むことになるだろう。
時々陳舜臣の本を読んでいる。彼の本を読むたびに中国を身近に感じる。長い歴史の中で、様々な人間が確かに存在した。英雄もいるし、豪傑もいるし、清貧の中で高潔を守り抜いた人もいる。今後も彼の本を時々読むことになるだろう。
「言葉を恃む」竹西寛子以前読んだ本であるが、また借りてきて読んでみた。謙虚でありながら、葉に厳しい態度を取り続ける竹西寛子の姿勢は、頭が下がることと同時に、見習うべきことだと思う。古典の面白さ、奥深さを教えてくれた、私にとって大事な先生である。
「星のあひびき」丸谷才一丸谷才一の膨大な読書量とその知識にはいつも驚かせる。またこの本の中でも数回取り上げられた大野晋氏も、とてつもなく偉大な人物であった。二人とも残念ながらすでに鬼籍に入ってしまったが、今後も読み継がれることだろう。二人の共著である「日本語で一番大事なもの」は、再び読み返すことが...
「私の親鸞」五木寛之親鸞について、知っているとか、わかっているとか言うことはどう転んでもあり得ないが、年を重ねると、なぜか悪人正機というものに心が少しばかり引かれる。これは一つの真理かもしれない。もっと長く生きることがあれば、その時はどう考えるのであろう。
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