「中原中也のこころ」内田 信之2021年3月7日読了時間: 1分この年になって、これほど中原中也に惹かれるのはなぜなのか、しみじみと考えよう。私の十代から二十歳前半、つまり中学時代から大学時代、たぶん中原と同じような感受性が間違いなくあったような気がする。それは私の中からもう消えてしまったのか?彼の詩はやっぱり心に響く。
「あまりに野蛮な 上・下」津島佑子津島佑子についてはいつか読もうと思っていた。タイトルに惹かれ、また昭和初期の台湾について作品の中で触れてみたいと思いこの本を選んだ。昭和5年の霧社事件というものをはじめて知ることになる。
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