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  • 内田 信之

「三島由紀夫 石原慎太郎 全対話」

二人の関係の歴史が、漠然とではあるが理解できる本であった。作家としての石原慎太郎についてはほとんど知らないが、石原慎太郎と瀬戸内寂聴の恋文はとても興味深く読んだ記憶がある。三島の自決からすでに50年という歳月が流れたと思うと、とても感慨深い。

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昭和40年代前半に書かれた43のエッセイ集である。一つ一つが非常に簡潔に記されている。手元に置いておきたいと思える本である。図書館で初めて見かけたが、やはり初版であった。

すぐに読めそうなので借りてきた。確かにすぐ読み終わった。それなりに興味深く読んだが、ほかにもっと面白い小説がありそうである。島田雅彦はほとんど同世代なので、今後もいくつか読んでいこうと思う。

この人の本を読むと美術館に行きたくなる。盲人の食事、デルフトの眺望、大公の聖母、ばら、豪奢、道。改めてこれらの絵を眺めると、懐かしい気持ちになる。