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内田 信之

「リーチ先生」原田マハ

バーナード・リーチにまつわる物語である。原田マハの小説にはフィクションも多々あるということであるが、とにかく読みやすく面白い。柳宗悦や濱田庄司との関係も小説の中のことがすべて真実にないにしても、それなりに理解できるところである。リラックスしたいときに、またこの作家の本を読んでみよう。

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「日本の詩歌」大岡信

私には繰り返し読む本があるが、この本もその一つである。4,5回目くらいかもしれない。文学の素人には大変貴重な本であると思う。こんなに何回も読むのだから購入すればいいのであるが、相変わらず図書館で借りている。いつかまた読むことになるだろう。

「読書について」小林秀雄

年末に読んだ本である。心に刺さる文章がちりばめられている。常識人として恥ずかしからぬ教養を得たうえで、初めて己の気質が意味を持つ。己の気質が意味を持って初めて趣味というものを解するといえる。趣味には矛盾があり、理性で解決できないところがある。その通りだと思う。

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