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  • 内田 信之

「ポーランドの人」J・M・クッツェー くぼたのぞみ訳

ケープタウン生まれのこの作家の本を読むのは2冊目である。70歳を超えた男性が50歳に届きそうな女性に恋をする物語である。男性が思い描くフェティッシュは、現実とは異なっていようがいまいが、それは正当化しなければ生きていけないものなのかもしれない。内容を知らずに読んだが、「良寛の恋」の話と大いに通じるところがある。

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「萩原朔太郎の俳句と俳句観」倉林ひでを

萩原朔太郎は私が愛読する詩人である。この詩人が日本の和歌についての評論を読んだことがあるが、俳句については全く知るところではなかった。著者は群馬県人である。とても興味深く読むことができた。

「二十六人の男と一人の女」ゴーリキー 中村唯史訳

表題作を含め4編の短篇集である。ロシア革命前のロシアの人民の生活が描かれている。それぞれの国にはそれぞれの歴史があることを強く実感する。人間の営みは実に儚く、悲しいものである。

「死刑囚最後の日」ユゴー 小倉孝誠訳

ユゴーは死刑制度に強く反対していたようである。この作品は27歳の時に書かれたものであるが、その年齢でこれだけのものが書いたとは驚きである。

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