「ホフマン短篇集」池内紀編訳内田 信之2023年6月13日読了時間: 1分池内紀氏訳の本を時々読んでいる。ホフマンは不思議な作家である。異常ともいえる幻想の世界へ導いてくれるようだ。狂気の世界といっていいかもしれない。砂男は以前も読んだことがあるが、やはり素直に受け入れるのは困難である。
「城」カフカ 丘沢静也訳不思議な小説である。私たちは一生懸命考えているようで、結局は不条理な世界に陥ることになるのだろう。大事なことも些細なことも、それほど大差のないことだ? 悲しくもあり、滑稽でもある。
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