「だれか、来る」ヨン・フォッセ 河合純枝訳内田 信之3月29日読了時間: 1分ノルウェー西海岸出身の作家である。この作品は戯曲の一つである。おそらくノルウェーの地理や歴史を知らないと、この作品の訴えることが理解できないと思われる。つまり私には十分咀嚼できない作品ともいえる。私だけでなく、日本で何の苦労もなく生活している人たちには、これらの作品を読むためにはそれなりの想像力が必要である。
「太陽の棘」原田マハこの作家の本を読むと、無性に絵画を鑑賞したいという気持ちにさせてくれる。今後もしも沖縄に行くことがあれば、現地の美術館に行ってきたいと思う。また沖縄の基地問題や、私たちが容易に知りえない軍医の仕事などにも、創作とはいえわかりやすく、しかも楽しく書かれており、あっという間に読...
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